アスベスト調査の流れ
アスベストとは

アスベストは繊維状の天然鉱物であり、石綿(いしわた・せきめん)とも呼ばれています。安価ながら、耐久性・耐熱性・耐薬品性に優れており、断熱・保温を目的として、特にビルの建材に用いられてきました。
しかし、アスベストの繊維は非常に細く、改修や解体時に空中へ飛散するリスクが非常に高かったのです。また、繊維を吸い込んだ結果、肺線維症(アスベスト肺)・悪性中皮腫・肺がんなどのリスクを高めることが明らかになりました。
1960年のじん肺法、1975年にはアスベストの吹付けが原則禁止、2006年には全面禁止になるなど、規制が強化され続けています。
アスベスト事前調査は
アスケンにお任せください

大気汚染防止法の改正により、2023年10月以降の改修・解体工事では、有資格者によるアスベスト事前調査が義務付けられています。
当社は戸建やビルなどの規模を問わず、あらゆる建築物の調査に対応しております。高い技術力を生かして建材を精密に分析し、分析結果に応じた対応やお見積りをご案内いたします。
アスベスト調査の流れ
アスベスト事前調査の流れは主に以下のとおりです。調査を担当するのは、建築物石綿含有建材調査者・石綿作業主任者など、適切な資格を有するスタッフですので、どうぞ安心してお任せください。
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Step01
書面調査
(1次スクリーニング)設計図面・竣工図書・調査資料など、さまざまなデータをもとにアスベストの使用が疑われる場所を書面上から調査します。
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Step02
現地目視調査
(2次スクリーニング)書面調査で明らかになった現状をもとに、現地で建材の目視調査を行います。
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Step03
1次判定
目視による調査の結果、アスベストの有無を判定します。判定が難しい建材に関しては、分析または「みなし判定」により、アスベスト含有建材として工事を進めます。
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Step04
建材分析
目視調査で判定が難しく、希望の場合は建材の分析調査を行います。
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Step05
調査報告書の作成
工事箇所の建材に含まれるアスベスト、そうでない建材の分析結果などを含めて、作成した調査報告書を共有させていただきます。
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Step06
調査結果の発注者への説明
調査報告書の内容や今後の工事などについて、丁寧に説明いたします。ご不明点などがありましたら、何でもお申しつけください。